AROOM

2022.12.03

アンケートするなら!人気のGoogleフォーム【メリット・デメリットご紹介】

はじめに

こんにちは。A-ROOM編集部です。
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます。

パソコンやスマホでの調べ物などで利用することも多い「Google」、
筆者もGoogle先生が提供するツールが好きで、色々と使う機会が多いです。

過去にも様々なGoogleツールをご紹介してきました

今回は利用者多し!
「Googleフォーム」について

そんな大人気のGoogleさんの関連サービスの1つに「Googleフォーム」があります。
イベントの参加申し込みやアンケートフォームとして出会ったことがある方も多いと思います。

今回は、改めてGoogleフォームとはどういったものなのか、
Googleフォームを利用するメリット・デメリットは何なのかなどを詳しく見ていきたいと思います!

Googleフォームとは?

無料で使えるフォーム作成ツール

画像Source:Wikipedia『Googleフォーム』より引用

「Googleフォーム」はGoogleが提供するフォーム作成ツールで、

  • アンケート
  • 問い合わせ
  • イベント申し込み
  • 予約受付
  • 出欠連絡

など様々なフォームを簡単に作ることができます。

基本的に無料で使うことができて、
Googleアカウントさえ持っていれば誰でも利用することができます。

フォームテンプレートも充実

画像Source:『Googleフォーム』よりスクリーンショット

現在は「パーソナル」「仕事」「教育」の3カテゴリー、全17種類(2022.6.1現在)よりテンプレートを選べます。

このように様々なフォームが作ることができ、中でも「アンケート」を作る際の機能が充実していて、特にネットアンケート作成で使われることが多くなっています。

現在使えるテンプレート一覧

  • パーソナル
    連絡先情報・スケジュール確認・イベント出欠確認・パーティー招待状・T シャツ申込書・イベント参加申込書
  • 仕事
    イベント参加者アンケート・注文書・就職申込書・欠勤願い・業務依頼書・お客様アンケート
  • 教育
    空白のテスト・退室時アンケート・評価テスト・ワークシート・受講者アンケート

※テンプレートを使わず、作ることも可能です。

Googleフォームを利用するメリット

Googleフォームを利用するメリットとしては

  • 1.簡単にネットアンケートが作れる
  • 2.回答データが自動で集計される
  • 3.使い方の情報を集めやすい

といったことが挙げられます。

1.簡単にネットアンケートが作れる


まず「簡単にネットアンケートが作れる」ですが、
準備は集めたい情報に関する設問と回答項目を用意するだけ。

あとはアンケートのタイトルや質問、回答項目などを設定すればOK、
プログラミングなどの専門的な知識は必要ありません。

テンプレートも豊富なので、
ちょっとした文章の変更でそのまま使えるという利便性の高さがあります。

2.回答データは自動集計


アンケートを実施するのは良いのですが、
回答を集計して欲しいデータを抽出するのが大変だったりします。

その点Googleフォームでは回答はデータは自動で集計され、
棒グラフや円グラフといった分かりやすい形で集計結果が表示されます。

自動集計だと大規模アンケートでも結果が判明するまでに時間がかからず、
集計ミスも起こりにくく、時短・効率化を叶えてくれます。

3.使い方の情報を集めやすい

画像Source:『Googleフォーム』画像検索結果よりスクリーンショット

Googleが提供するツールを使おうと思った時に、
「使い方ヘルプを見たが、全編英語だった。」または
「分かりづらい日本語の羅列だった。」という経験はありませんか?

その点、Googleフォームは日本でも利用者が多いため、
インターネット上に利用方法などに関する記事がたくさん上がっています。

使い方やノウハウ情報が集まりやすいことは大きな強みですね。

Googleフォームを利用するデメリット

アンケート作成などでGoogleフォームを利用するデメリットとしては

  • 1.オープンなアンケートしか作れない
  • 2.Googleフォームを使っていることが一目瞭然
  • 3.回答形式が限られる
  • 4.大規模アンケートだとGoogleドライブの有料プランが必要

などが挙げられます。

1.オープンなアンケートしか作れない

まず「オープンなアンケートしか作れない」ですが、
Googleフォームではインターネット上にアンケートページを作成することになります。

そのためURLを知っていれば誰でもアンケートページにアクセスして、
回答することができてしまいます。

不特定多数を対象にしたアンケートなら全く問題ないものの、会社内や学校内など
特定のグループを対象にしたアンケートを作るのには向いていないことになります。

2.Googleフォームを使っていることが一目瞭然


Googleフォームはアンケートフォームなどを簡単に作れる反面、
「Googleフォームを使って作った」ことが一目で分かってしまいます。

そのため自社ホームページなどにアンケートを掲載すると、ホームページと
Googleフォームで作ったアンケートでデザインが合わなくなることがあります。

重厚感や高級感のあるホームページには、Googleフォームのアンケートがあると
テイストの統一ができなくなってしまいます。

自由回答を求めるアンケートは作りにくい


Googleフォームは選択式の質問に特化しているわけではないものの、
自由回答を求めるアンケートが少し作りにくくなっています。

回答の内容によって質問項目を変えたり、自由回答を書いてもらうようなシステムの作り込みが難しいです。

また「好きな位置に印を付けてください」といった手書きアンケートにあるような質問はGoogleフォームでは作りにくいです。

記述式の自由入力にも対応しているものの、必ずしも「こちらが求める回答が得られるアンケートがGoogleフォームで作り込める」とは限らないのです。

4.大規模アンケートだとGoogleドライブの有料プランが必要


Googleフォームで作ったアンケートの回答データは、基本的にGoogleドライブに保存されることになります。

そのため大規模なアンケートを実施する場合には、Googleドライブを有料プランで利用する必要が出てきます。

Googleドライブの無料プランで使える容量は15GBですから、回答に画像添付を伴うようなアンケートではすぐに容量オーバーとなる恐れがあります。

実際に想定以上の回答が寄せられたため、途中でアンケートへの回答ができなくなったというケースもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
Googleフォームは、無料で簡単にWebアンケートを始めとした様々なフォームを作ることができます。

自社や製品に対する利用者の率直な感想をコストをかけずに一時的に集めたいといった場合に、まずはGoogleフォームを利用してみると良いかと思います!

フォームの作り込みが必要な場合

内容が複雑であったり、自社ホームページで常設するフォームが必要な場合はオリジナルで作ることが理想です。

ホームページのテイストにも合わせられ、きちんとしたフォームが用意されていることに安心感や信頼性を感じるユーザーも多いです。

フォーム作りは専門知識が必要となり、また個人情報の取扱いについてセキュリティ面のリスクなどもありますので、Web制作会社に相談することをおすすめします。

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