はじめに
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます!
A-ROOMは多摩地域にあるWeb制作会社が発信する
ウェブサイト・ホームページに関する情報ブログです。
最近の記事では、世の中にあるいろいろなサイト種別について
役割や目的、入れるべきコンテンツなどをご紹介させていただきました。
前回・前々回は
「BtoBサイト」・「BtoCサイト」について
詳細は以下リンクよりご覧いただけます。
今回はWebサイトを依頼するとき編
Webの種類などは分かったけど、実際にプロに依頼するには
どんなことを伝えたら良いのか分からないという声も聞きます。
そこで以下三つの記事に分けて、
そんな疑問を解決すべくお伝えしていければと思っております!
- 「Web制作を依頼する際に伝えること」←今回の記事はこちら
- 「そもそもWeb制作工程にはどんなものがある?」
- 「Web制作会社の選ぶ時にチェックするポイント」
では早速、ホームページを作りたいと思い立った時に
「Web制作を依頼の仕方、伝えること」を詳しく解説していきます。
Web制作を依頼する際の事前準備
参考サイトを探す
作りたいサイトを言葉で伝えることはなかなか難しい物です。
サイトのイメージやデザインの方向性を一致させるために、
参考となるデザインサイトを提示しましょう。
イメージに近い具体的な用途・デザインを提示することで、
ギャップを防ぐことができます。
参考サイトの探し方
「Web 参考サイト」などとキーワード検索すると、
色んな会社やサービスのイケているWebサイトを集めた
ギャラリーサイトに出会うことができます。
スマートフォンでWebサイトに訪問する人が多いので、
使い勝手・見せ方の確認はとても重要です。
伝えるポイント
参考サイトの気に入った箇所を具体的に伝える
参考サイトが決まれば、何を参考にしたいのか、
そのサイトのどこがいいのか、具体的に伝えましょう。
- 淡い色使い・丸みを帯びた雰囲気が良い
- ナビゲーションが見やすいので、参考にしたい
- このサイトの演出が好き
こちらの様に、気に入ったポイントをピックアップして伝えてください。
気に入らない点を伝えるのもひとつの方法である
逆に「こういうWebサイトは好きじゃない」とアプローチしてみるのも、
イメージを共有する方法のひとつです。
- 色の数が多すぎるのは、苦手である
- 演出が多いのは好きではない
- こんなコンテンツや言い回しは使いたくない
競合他社のサイトを伝える
また、サイトの目的やターゲット層を伝えるために、
競合他社や業態が似ているサイトを提出することも大切です。
- 優れているポイント
- 差別化したいポイント
- ターゲット層・サイト役割の違うところ
- Webサイトのゴールイメージ
Webサイトで達成したいゴールやターゲット層をすり合わせることは
非常に重要です。
Webサイトの予算・スケジュールを伝える
参考サイトのピックアップができれば、
次に作りたいWebサイトについて、以下点も伝えましょう。
大枠のサイト構想
- サイトの目的・ターゲット層
- 現在の課題・問題点
- 予算感
- スケジュール感
- サイト運用の希望
制作会社によってはヒアリングシートなどもありますので、
「参考サイト」と、「大枠のWebサイト構想」があれば、
ヒアリングの中でさらに深掘りされ、具体的な依頼となっていきます。
相性の良い制作会社を見つけるには
では、事前に準備するもの・伝えることは分かったが、
相談するWeb制作会社はどのように決めると良いでしょうか。
簡単にWeb制作会社の見るべきポイントもご紹介します。
対面での打ち合わせは可能か?
「対面での打ち合わせが可能かどうか?」という項目がよく挙げられますが、
最近はリモートワークの人が増えているため、
オンラインミーティング・対面、いずれも対応できるかなどチェックすると良いでしょう。
弊社も「対面」「リモート」「対面+リモートのハイブリット」など
お客様に合わせて対応ができます。
過去に完全リモートの会社とやりとりしたが、要望が全然反映されず、
やはり最初だけでも対面でやりとりしてくれる会社が良いと相談を受けたこともあります。
コミュニケーションに問題はないかどうか?
上記とも関連しますが、最も注意しなければならないのはコミュニケーションです。
- こちらの意図が伝わらない
- 提案をしてくれない
- こちらが聞き慣れない専門用語を使ってくる
クライアントがこちらの意図を理解してくれなければ、
期待する結果は得られません。
体制は整っているかどうか?
数多くのプロジェクトを、問題なく遂行するためには、
体制の整備が重要です。
どんな体制でプロジェクト進行しているかなど、
事前にホームページでチェックしてみたり、
問い合わせをしてみるのもおすすめです。
同じ業界での経験があるかどうか?
同業界の経験があれば、業界そのものを一から説明する必要がなく、
クライアントも理論等を踏まえて制作できるため、
スムーズなやりとりができる可能性が高いです。
そして、業界特有のポイントがある場合は、
同業他社との取引実績がある制作会社に依頼した方が安心かもしれません。
運用フォローがしっかりしているかどうか?
Webサイトは作って終わりではありません。
情報を更新し、ブラッシュアップすることで初めて集客につながるのです。
ホームページの公開後も、そうした保守・運用ができる制作会社か
どうかが重要です。
Web集客の知識や経験がある会社かどうか?
Webサイトを公開した後は、ユーザーにWebサイトを訪問してもらう必要があります。
Webサイトへの訪問者を増やし、Web上での収益を上げたいのであれば、
どのような手段でWebサイトへの訪問者を増やすのか?を
想定できる制作会社を選ぶことをおすすめします。
制作会社自身のホームページは、わかりやすいかどうか?
自社サイトに掲載されている制作実績を確認する人は多いと思いますが、
こちらだけでは十分ではありません。
制作実績として掲載できる案件は少なく、
誰もが知っている大手企業の案件を数多く手掛けているにもかかわらず、
公開されていないことが多いのです。
そこで見ていただきたいのが、Webサイト全体です。
- 情報量は十分であるかどうか?
- 古い印象はないかどうか?
- 定期的に更新されているかどうか?
- こちらの業界のことを何も知らない人にとって、わかりやすいかどうか?
- Web制作の工程はどうなっているか?
企画・デザイン
まず、サイトを制作する目的を明確にします。
その目的に沿ったWebデザインを作成するために、実績紹介などで
目的を達成できるWebサイトの事例はあるかなど確認しましょう。
また、クライアントとの打ち合わせを経て、
サイトマップやWebデザインのベースとなるワイヤーフレームを作成します。
クライアントの要望に沿ってWebサイトをデザインしていく工程があるかなども信頼できるポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Webデザインのトレンドは、時代とともに変化します。
Web制作会社の特徴や強みも会社によって異なります。
Web制作会社の強み例
作りたいWebサイトで求めている点が合致する制作会社を選ぶことで
話が効率的に、また相性良くプロジェクト進行ができると言えます。
- 集客・プロモーションがうまい会社(SEO・マーケティングが強い)
- 運用を頼める会社(運用体制を持っている)
- 業界特化している会社(一部の業界の実績が豊富)
- 地域密着で展開している会社(対面で進められる安心感がある)
- 会社規模・対応範囲が大きい会社(全てをワンストップで対応できる)
- デザイン性が高い会社(ブランド開発が得意)
- 演出が尖っている会社(技術力が高い)
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