はじめに
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます!
A-ROOMは多摩地域にあるWeb制作会社が発信する
ウェブサイト・ホームページに関する情報ブログです。
最近の記事では、Webを作りたいと思った時に
知っておきたいことを以下の3つの分けてご紹介しました。
1.「Web制作の依頼」編
2.「Web制作の工程」編
3.「Web制作会社の選び方」編
今回は「ストリーテリングなサイト」とは?
マーケティングの現場では今、
「ストリーテリングなサイト」づくりが注目されています。
聞いたことあるけど、一体それはどんなサイトなの?と
思う方も多いと思います。
そこで今回は、ストリーテリングなサイトとはどんなサイトなのか、
そしてメリット・デメリットには何があるのか、詳しく解説していきます。
ストリーテリングなサイトとは?
早速ですが、ストリーテリングなサイトとはどの様なサイトでしょうか?
「ストーリーテリング型」サイト
Webデザインに「ストーリーテリング型」と呼ばれるタイプがあります。
さまざまな演出でストーリーを展開するサイトで、
その優れたユーザー体験と訴求力が注目されています。
特徴
ストーリーテリングタイプのサイトの特徴は、
主に以下の4点があります。
- 始まりと終わりがあるストーリー
- 魅力的なアクション
- 見る人の目を引くデザイン
- 商品の魅力を伝えるデザイン
ストーリーテリング型のメリットとは?
では、ストーリーテリングタイプのサイトのメリットについて
理解しておきましょう。
主なメリット4つ
ストーリーテリングタイプのサイトのメリットは、
- 商品やサービスを段階的に確実に説明できる
- 訴求力を高めるのに非常に有効な手法である
- 商品やサービスを非常に身近な話題と結びつけることができる
- 多くの人の共感を得やすい
ことなどが挙げられます。
「自分ごと化」できる流れ
消費者は「自分で使ってみないとわからない」という疑念を抱いている場合が多いため、
単に商品説明をするだけでは、なかなか理解してもらえないことが多いのです。
自身に起こった出来事を物語のように商品説明することで
「自分ごと化」して商品やサービスを利用する様子を想像することができます。
このような効果があるのが、ストーリーテリングの手法です。
ストーリーテリング型のデメリットとは?
では、デメリットはあるのでしょうか?
主なデメリット4つ
- ユーザーの様々な体験を予測する難易度が高い
- 体験の予測が外れた場合、訴求力が弱くなる
- 事前に様々な調査を行う必要がある
- 仮説立案までに工数と費用がかかる
上記のようにユーザーの体験の予測が外れた場合、
通常のプレゼンテーション以上に聴衆への訴求力が弱くなるというデメリットがあります。
デメリットの対策とは?
効果のあるWeb制作には、それなりの工数や予算がかかります。
やはり上記のようなデメリットがあると、なかなかGoサインが出しづらくなりますよね。
そこでそのデメリットを解消できるおすすめのコンテンツをご紹介します。
ストリーテリングなサイトには
絶対入れたいコンテンツ
- 事例紹介
- お客様の声
事例紹介
複数のユースケースの紹介
ユーザーの実際の悩みを解決した事例を複数紹介することで、
「ちょっと自分とは違うな」「想定していた用途と違う」といった微妙な
共感できない部分のズレを減らすことができます。
動画を使った紹介も効果的
言葉や静止画だけでは伝わらないニュアンスもあります。
単に商品やサービスを紹介するだけでは、
その魅力や有用性を伝えるには半人前だったかもしれません。
動画で伝えられる情報量は文字の5000倍とも言われており、
見る人をストーリーに引き込む手法としてもおすすめです。
動画例
- コンセプトムービー
- 商品紹介ムービー
- 使用説明ムービー
お客様の声
また、最近のマーケティングでは、お客様の声が非常に重要視されています。
アマゾンやグーグルマップでは、様々な商品や店舗が評価されています。
皆さんも一度や二度、こうした評価を見て、
購入や来店を決めたことがあるのではないでしょうか?
お客様の声というのは、「自分ごと化」にとても重要です。
ネガティブなものもありますが、
それも含めて自社に合う合わないを検討できる大切な要素です。
積極的にお客様の声をピックアップして活用・宣伝することが必要です。
ページ作りで大切なポイントとは?
ストリーテリングなサイトは、自分の周りで起こっている問題を解決できる
良い商品であるということを納得してもらうのに、非常に効果的な方法であることが分かりましたね。
どんなサイトに向いている?
そのようなサイトはダイナミックな表現やデザインが得意です。
1ページのサイトは、縦に長く伸びるサイトになる傾向があり、
ユーザーが最後までスクルールせずに去ってしまうことがあるため、
惹きつけるストーリーテリングな手法が活躍します。
ページ作りで大切なポイント
ページ全体をひとつの物語のように構成し、
ユーザーを惹きつけるページにするために、以下のポイントに注意しましよう。
- 始まりと終わりがあるストーリー
- 飽きさせない魅力的なアクション
- 商品の魅力を伝えるデザイン
「ストーリー構成」が大切
また、デザインや演出も重要ですが、ユーザーが続きのページを読みたくなるような
魅力的なストーリーを作る「構成」も大切です。
その構造を作り上げるために、
ディレクターがディレクションしなければならないのがWebサイトなのです。
Web制作の現場を知っている必要があるため、
「ストーリーテリング」なサイトづくりをしたい場合はプロに相談や依頼をすることも
失敗しないサイトづくりに大切です。
当社でもWeb制作の実績がたくさんあるので、お気軽にご相談ください。
最後に
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!
今回でWeb制作に関する情報発信は、
A-ROOMが本格始動してから100本目の記事になりました。
基礎情報およびA-ROOMの定期更新は、今回で終わりとなります。
今後については未定ですが、もっとエーウイングの魅力を知っていただけるような内容や
実際の案件での学び・ノウハウなどを担当者も含めリニューアルされる予定です。
今後も多摩地域・立川にあるホームページ制作会社として地域の皆様、 ホームページに関わる皆様がアップデートできる有益な活動ができればと思っております!