WordPressはウェブサイト構築において10年以上の実績を持つエーウイングにとって、重要なツールとなっています。ウェブサイトはお客様の貴重な資産であり、将来的な運用においても安定性と信頼性が求められます。そこで、エーウイングでは広く普及しているCMSであるWordPressを積極的に活用しています。

世界中で使われているWordPress

WordPressの普及度は世界的にも顕著で、世界のウェブサイトの43.1%がWordPressで構築されており、日本ではCMSシェアは82.2%にも達しています。信頼性や安全性、使いやすさがその背景にあります。

世界のCMSシェア
https://w3techs.com/technologies/overview/content_management

日本のCMSシェア
https://w3techs.com/technologies/segmentation/cl-ja-/content_management

また、WordPressは世界的に有名なサイトや機関でも使われています。WordPressで構築されている有名サイトを集めたショーケースをご覧ください。例えば、ホワイトハウスやNASA、ハーバード大学などの著名なサイトがWordPressで構築されていることがその証拠です。これらの成功事例は、WordPressの堅牢さと信頼性を裏付けています。

最適なウェブサイト構築のために

WordPressは多くのプラグインを提供し、その拡張性や柔軟性がウェブサイト構築を容易にしてくれます。信頼性の高いプラグインを選択することで、費用を抑えつつウェブサイトに必要な機能を実現できるのが魅力です。また、WordPressの管理画面は直感的でわかりやすい操作性で、専門的な知識がなくてもページの追加・編集や画像のアップロードを可能にし、お客様自身でも簡単に情報を更新できる環境を提供しています。

セキュリティ面でもWordPressは高い安全性を確保しています。定期的なセキュリティアップデートが提供されるため、お客様のウェブサイトを常に最新かつ安全な状態に保つことが可能です。

WordPressの柔軟性、信頼性、安全性は、エーウイングがお客様に最適なウェブサイトを提供するために、重要な要素となっています。世界中の多くの人々や組織が信頼を寄せるWordPressの力を活かし、お客様の期待に応えるウェブサイト構築を行っています。

これからも進化し続けるWordPress

WordPressのコア技術は、最新のWeb標準やトレンドに合わせて日々進化しています。新しいバージョンでは、最新のWeb標準に準拠したコードやセキュリティアップデート、新たな機能の追加が行われており、ユーザー体験の向上やSEO対策にも寄与しています。進化し続けることこそ、WordPressが支持され続ける大きな理由ではないでしょうか。

その他、注目のCMS

エーウイングではWordPressを積極的に採用しておりますが、サイトの規模や用途、開発要件などによって採用する技術を決定しております。

STUDIO

直感的なデザインエディターによりウェブサイトをノーコードで作成できます。2023年にはデザインツール「Figma」との連携機能をリリースして話題となりました。エーウイングでもSTUDIOを採用した事例があります。現在はAIがサイト制作をサポートしてくれる「STUDIO AI」を開発中とのこと。よりスピーディなサイト構築が実現できそうです。

Contentful

ドイツの会社が提供するヘッドレスCMSです。Spotifyなど有名企業での導入実績も多く、アクセスの多いウェブサイトも安心して運営できます。

通常のCMSは、コンテンツ管理とフロントエンド（ウェブサイトやアプリの表示部分）が一体化しており、コンテンツの作成から表示までを同じシステム内で行いますが、ヘッドレスCMSでは、コンテンツの管理（バックエンド）とコンテンツの表示（フロントエンド）が分離されています。ヘッドレスCMSはコンテンツをAPI経由で提供するため、異なるデバイスやチャネルに簡単に対応できます。ウェブサイトだけでなく、モバイルアプリ、IoTデバイス、デジタルサイネージなど、さまざまなプラットフォームでコンテンツを利用できます。自由度が高いため、十分な設計期間・開発コストが必要になる見込みです。