ご挨拶
この度はエーウイングのお知らせに目を通していただき、ありがとうございます。代表の門脇と申します。
エーウイングは2008年に東京都立川市でウェブ制作を行う会社として設立し、現在17期目を迎えるウェブ制作会社です。エーウイングでの取引商談はおかげさまで3000件を超え、その多くが多摩地域の企業、病院、大学、行政となっています。
ホームページで経営や採用について改善したいと願う多摩地域のウェブ担当者様との出会いを心よりお待ち申し上げます。
株式会社エーウイング 代表取締役社長 門脇 恵二
エーウイングのミッション
エーウイングのミッションは「ウェブの力で多摩地域をアップデートする!」です。
エーウイングのクリエイターは多摩地域在住のメンバーも多く、多摩地域が好きなメンバーばかりです。多摩地域の企業や病院は比較的成熟している組織が多く、本質的なビジョンを目指して経営改善や採用改善するためのご相談をいただいております。戦略的で想いの詰まったウェブサイトが価値ある未来をつくる。そして多摩地域がアップデートしていく。これが私たちのやりたいこと、やりがいです。
事例紹介
立川市様 市役所サイト
使いやすさと立川らしさの両立。
2024年5月30日に、立川市様のウェブサイトをリニューアル。サイトリニューアルの主な背景は、最新のアクセシビリティ基準への対応としてのUI/UXの改善とシティープロモーション。特にシティープロモーションは市内と市外の両軸があり、まさにインナーブランディングとアウターブランディングのような構図になっていました。
「やすらぎとにぎわいの交流都市」立川市らしさをとても捉えた素敵な表現です。リニューアル時にはファーストビューで「やすらぎとにぎわい」を左右に配置した写真でやすらぎとにぎわいを表現しました。スクロールすると機能的なエリアが表示され、トピックスや最新情報、機能的なボタンが配置されており、ユーザーの使いやすさを優先したエリアが現れます。また、フッター付近には立川市を南北に走るモノレールを配置することで、他の市にはない独自性、立川らしさをデザインしています。
井上レディースクリニック様 病院サイト
改めてリ・スタートさせる。
2024年5月30日に、井上レディースクリニック様のウェブサイトをリニューアル。サイトのリニューアルの主な背景として、近隣には新たな競合クリニックが出現し、ウェブサイト戦略が競合と似通っていてユーザーがそれぞれのクリニックの独自性を捉えにくい。また市場の変化を先読みした経営戦略の中で産婦人科から女性総合診療科としての経営戦略変更がありました。
最初に考えたこととして、産婦人科から女性総合診療科。井上レディースクリニックでは、出生率の低下や医療動向など環境の変化に敏感にアンテナを張り、事業を多角化してきた背景があります。そのため、婦人科、産科だけでなく、検診や不妊治療、緩和ケアや運動療法といったあらゆる女性のライフステージに合わせた課題にトータルに対応できる事業を展開してきました。院長の「生まれる現場から看取りまで、女性に関わるすべてに寄り添いたい」という考え方をサイトとしてどう表現するのか、今の井上レディースを表現するためのデザインと、複雑化したサービスをすぐに捉えることができる機能性を兼ね備えたサイトこそ、競合と大きく差をつけることのできる独自性。こうして、他には目にした事がない独自性を強調したウェブデザインが仕上がりました。
吉祥寺病院様 採用サイト
未来を体験できる没入感。
2023年12月にリリースした吉祥寺病院様の看護部サイト。精神科の看護は、一般科の看護に比べると、答えのない看護、考え続ける看護と言われています。市場調査をしたところ、競合する地域の病院採用サイトは比較的表層的な情報を満遍なく発信していました。そこで働いた時の気持ちがなるべく捉えられるようなサイトを目指しました。
特に気にしたのはコンテンツの作り込みです。コンテンツは装飾し過ぎず読み手がドキュメンタリーのような感覚で捉えられるような調整を行いました。全体としてもあえて抽象的な表現を使うことでユーザーに一歩立ち止まってもらえるような効果を狙っています。
精神科という特性上、スタッフの写真が使用できない条件はありましたが、この条件も、リアルなシチュエーション写真と想像を保管するイラストの組み合わせによってユーザーが「自分がもし入職したら」を想像できるような没入感を設計しました。条件をウェブ戦略にポジティブに変換したクリエイティブが出来上がりました。
エーウイングのものづくりへのこだわり
エーウイングではこれまで多摩地域の多くのウェブサイトを制作してきました。お客様の社会に対する使命感、仕事をこなすプロとしてのマインドに触れる度に、心が震えます。そして改めて問う。自分たちの中にある使命感やプロとしてのマインドとは?
私たちは、お客様の大切な想いを確かなものにするために存在しているのかもしれない、と思うようになりました。確かなものにするためには、ブランディングやマーケティングといった2つの視点からバランスよく再解釈していく。クリエイティブな知識だけでなく、お客様のビジネス理解やビジョンの理解も不可欠です。そのためには、具体的な情報だけでなく、抽象的な感覚で捉えなければならない場面も多くあります。理論的であり情緒的でもあるこの感覚を大切に、最適解を導いていきます。
ものづくりのプロセス
・市場調査
エーウイングの市場調査は、ビジネス理解のために必要な工程です。お客様の理解を深める前に業界や競合を知ることで全体像を把握することができます。また、その業界の時間軸を過去から現在、未来まで予測しインプットしておくことで、クライアントのビジョンの根拠、理由が理解できることが多くあります。
・組織文化調査
組織文化調査では、トップ、ミドル、一般の3階層でヒアリングすることで、組織の全体像を捉えることができます。トップからはビジョンやサイトへの期待をお聞きすることで、ウェブサイトが事業戦略にどう寄与させたいかがわかります。一般からは具体的なサービス提供しているお客様への想いを捉える、ミドル層からは組織の向かう先に向けた課題を抽出できます。
・マーケティング分析・ブランディング分析
エーウイングではマーケティング分析とブランディング分析を同時に行います。ロジカルシンキングとクリエイティブシンキングの組み合わせにより導き出されたコンセプトを見つけることで、見た目だけでも機能だけでもないものづくりを可能にしています。
・コンセプト設計
コンセプトはクリエイティブの真ん中にあるとても大切な核です。コンセプトは、クライアントからもユーザーからもどの視点で点検しても揺れないように設計された中心点となります。この柱があることで、デザインやコンテンツ、システムに一貫性が生まれます。
・ブランドテスト、ユーザーテスト
クライアント視点、ユーザー視点、それぞれからブランドや使い心地、導線をテストします。テストすることで、設計者とユーザーの期待値を調整します。期待値を調整することで、想いと機能のバランスが最適化され、ユーザーの行動変容が起こりやすく、問い合わせしやすい設計が導き出されます。
・コンテンツ設計
コンテンツではクライアントが伝えたい視点と、ユーザーが捉えたい視点のふたつの軸が混在します。そのため、まずはクライアントが伝えたい視点に絞ってコンテンツを整理します。伝えたいことが整理し切った後、ユーザーの捉えたい視点で再度設計しなおします。視点ごとに整理することはエーウイングの設計においてとても大切な方法となります。
・デザイン設計
デザイン設計はブランドテストで導かれた方向性を具体的に下ろしていく作業になります。ウェブサイトは単純グラフィックとは異なり、複合的な戦略が混ざったユーザーが使うツールとなります。繰り返しにはなりますが、ブランドだけでなく、情報の捉えやすいことや機能的で使いやすいことが求められます。
・システム設計
エーウイングではウェブサイトは育てるものという考えを持っています。運用のしやすさはサイトの成長率に影響を与える重要なポイントとなります。更新頻度の高いコンテンツは更新しやすさの設計が重要です。更新ミスを低減し、安心・安全なウェブサイト運用に繋がります。
・開発
開発ではコンテンツやデザイン、システムを統合していきます。エーウイングではアジャイル開発を基本としており、開発中でも改善できる余白を持って制作しています。手触りが良くなれば良くなるほど、もっとこうしたいという気持ちが発生します。そのためにはアジャイル開発という開発方法が必須になっています。
・リリース前テスト
最終のテストでは、PC、SPなど複数のデバイスやブラウザのチェックを行い、バグが発生していないかをチェックします。同時に、最終的な導線の確認を行い、この段階でも使い勝手が悪ければ、追加設計、改善を行うことがあります。
・公開
公開後は運用に移行します。エーウイングでは多くのお客様が運用を行っています。いっしょに育てるという考え方は、お客様の更新頻度を安定させ、さらなるコンテンツの改善を検討し続けます。良質なサイトベースも重要ですが、良質なコンテンツを一定の更新頻度で配信していくことこそ、お客様の経営や採用を良い方向へ導く唯一の方法です。
経営改善や採用改善に繋がるウェブサイト制作に関するお悩みは、是非エーウイングにご相談ください
エーウイングではこれまで、多摩地域の企業、病院、大学、行政の経営や採用を改善するためのウェブサイトを多数制作してきました。
多摩地域でウェブ戦略で経営や採用を改善していきたいと考えているウェブ担当者の方は、是非、エーウイングにご相談ください。