AROOM

2021.06.06

【HP更新コンテンツご担当者様へ】記事コンテンツを書く際に気をつけるべき4つのポイント

はじめに

こんにちは。A-ROOM編集部です。
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます!

Google大型アップデートが6・7月にある

検索エンジンの結果表示を大幅に改善する「コアアルゴリズムアップデート」なるものが
6月と7月の2回に分けて実施されます。

6月は既に始まっており、アップデート後は検索結果が不安定になりますので、
順位の上昇や下降は数週間ほど様子を見る期間が必要です。

またこちらの動向も詳細な情報が分かり次第、
A-ROOMでもご紹介していければと思っております。

さて、今回はセルフチェックの記事編

前回のA-ROOMでは無料ツールでできるサイト全般のことで
チェックしておきたい点をご紹介させていただきました。

今回はさらに記事コンテンツについて、おさえておきたいポイントを
大きく4つご紹介させていただきます。

POINT.1:設計時に上位サイトをチェック

まずは記事を書く前にチェックしたいことをピックアップします。

上位10サイトの傾向チェック

  • タイトル
  • 文字数
  • 目次
  • ページボリューム

書きたい記事テーマのキーワードをいくつかピックアップし、
キーワード検索で上位に来るもののタイトル・文字数・構成等を抽出します。

網羅性の高いものが上位に来ると言われていますので、
上位サイトの傾向や内容を知った上で差別化できる情報はあるか、
ボリュームはどれくらいが最適か等、記事を書く前の材料にすることができます。

Google先生に評価される記事コンテンツの考え方

また、GoogleデジタルワークショップにてGooleの記事コンテンツの考え方についての
記載もありましたのでご紹介します。

  • ターゲットユーザーを明確にし、
    それらのユーザーのニーズに合ったスタイルで記事を書くことが重要
  • 記事のコンセプトを考える際、
    以下の切り口でユーザーを引き付けるテーマを選ぶことが大切
  1. 年齢層
  2. 役職
  3. 関心事
  4. それらのユーザーにとって重要なこと
  5. 記事のテーマについての知識レベル(一般向けか、専門向けか)

Source: Googleデジタルワークショップ「デジタルマーケティングの基礎」コース内

POINT.2:キーワードの使い方

キーワードの使用箇所と使用ボリューム

  • コンテンツの冒頭で使う
  • メインコンテンツ内で2~4%入れる
  • 見出し内に30~40%仕様
  • 関連キーワードを全体の10%前後使⽤
  • 説明文(Meta description)にキーワードを入れる

関連キーワードについては「共起語」「サジェストキーワード」というものがあります。

Meta descriptionは直接的なSEO対策にはなりませんが、ユーザーがクリックする判断になるため、
特にスマホを考慮し、最初の50文字にキーワードを入れることが重要と言われています。

共起語を使用する

共起語は特定のキーワードを使用した文章の中で一緒に出る確率の高いワードを表します。
特定の商品・サービスに対する「機能名」「ブランド名」等の特徴や関連する言葉を指します。

サジェストキーワードも使ってみる


検索窓の予測で出てくる関連キーワードを「サジェストキーワード」と言います。
(キーワードと一緒に検索されている言葉を指します。)

このサジェストキーワードはユーザーニーズが反映されているので、
そのニーズを満たすことができる場合は、積極的に使用すると良いと言われています。

POINT.3:SEOの視点から記事づくり

ドメインフレッシュネスという考え方

SEO評価の中でGoogleはドメインの鮮度も見ていると言われています。
記事更新をし続けているとドメインフレッシュネス(ドメインの鮮度)が高い評価を受けます。
そのため、週1本更新することが望ましいとされているので、
記事の公開スケジュールを見直したり、設定するポイントになりますね。

ニュース性の高いコンテンツか?

ニュース性の強いコンテンツは検索上位になると言われています。
シーズンもの、緊急性の高いものなど、世の中のトレンドや起きている事を起点に
記事コンテンツを検討するもの良いですね。

構造化マークアップが出来ているか?

Googleが情報を収集する際に記事のセグメント、情報の強弱などを識別し
コンテンツ内容を評価しています。

その際に効果的に評価してもらうために見出しタグ(h1~h4)を順番通りに使っているか、
強調している言葉が重要なキーワードかなど、記述を意識することが大切です。

また画像のALTタグに内容を表した文章設定をしているかも大事です。

A-ROOMの場合

こちらはA-ROOMの過去3ヶ月分のキーワードの掲載順位の平均数値ですが、
上記のポイントを意識して週一本更新、「立川 ホームページ制作 会社」という言葉を
毎回記事に入れながら更新をしていたものです。

コロナ禍で変化したことなどニュース性のある内容を取り入れることも意識しました。
検索順位の結果は、ホームページ制作会社の比較サイトや立川以外の会社さんなどが
上位に出ていたのですが、「立川 ホームページ制作 会社」の検索結果では
これまでよりも順位アップすることができました。

POINT.4:見せ方の工夫

画像は冒頭と章の途中に入れる

まずは記事の冒頭にどんな記事なのか分かりイメージ画像を入れることは基本ですね。
さらにユーザーにとって分かりやすく、見やすい記事にするために画像は必要です。

文字は読んで理解するプロセスが必要ですが、画像は一瞬で大量の情報を得ることができます。
画像は文字情報の500倍以上の情報量を伝えていると言われています。

画像は見る人に感情的な気持ちを引き起こす効果もあり、
情報のメリハリやユーザーを飽きさせない工夫として入れていきたい要素ですね。

目次を入れる

情報発信系の記事では当たり前になっていますが、目次のセクションも重要です。
目次はその記事の構成や内容を瞬時に把握できるとともに、
興味のある部分に最短で辿り着ける利点があります。

インターネット上のユーザー行動は多くの情報から比較検討をし、
目的を達成するために取捨選択を繰り返していくので
ユーザーが情報の取捨選択ができる「目次」項目は非常に大切ですね。

目的によって動画も使用する

記事系コンテンツでは、ユーザーに実際の使い方などをお伝えする内容も多いです。
よく検索されるユーザーニーズキーワードでも「ノウハウ・使い方」などが多い傾向があります。

文章や画像で紹介するよりも動画を見ていただくことが、
早く正確に情報を伝えられる場合は、動画を使用することもおすすめです。

ある調査によれば、1分間の動画は、180万語のメッセージに匹敵するといわれています。

余談ですが…このセクションは意識的に画像を入れてみましたが、やはり見やすいですね。
これまでのA-ROOMを見返して、汗が出ております。。

おわりに

記事は書いて終わりではない

今回は記事を書く際にまずはおさえておきたいポイントを
ご紹介させていただきました。

記事を一つ書くにも、設計からキーワードの使い方・記事自体の見せ方など
様々な面で試行錯誤が必要だということが分かりますね。

A-ROOMもまだまだ課題や分析・トライが必要な部分がたくさんあります。
日々の試行錯誤と経過観察の中でお役に立てるノウハウを発信していきたいです。

また今回は書く際のポイントをご紹介しましたが、
既存記事についてのチェックポイントと改善の考え方についてもまとめていく予定です!

エーウイングはホームページ運用も承っております

更新コンテンツをやってみたい、運用でお悩みの方など、
エーウイングでは運用専属のサポートセンターがあります。

私たちについて

ホームページに関するお悩みや、やってみたいことがあればぜひお気軽にご相談ください。
こんなこともやっております!

【サイト設計シートの無料進呈!】弊社のコンテンツ(記事)効果測定プランをご紹介させてください。

今後も多摩地域・立川にあるウェブサイト制作会社として地域の皆様、
ホームページに関わる皆様に向けてお役に立てる有益な情報発信ができるよう努めて参ります。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!

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