はじめに
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます!
今回は知っておきたいシリーズ!サーバー編
ホームページを作るとき、サイトデータを置く「サーバー」が必要となります。
「サーバー」は大容量のデータを動かす24時間稼働するコンピューターのようなもので、
ホームページを作るためだけに持つことはコストや設備面でなかなか難しいものです。
そこで選択肢に入るのがレンタルサーバー
サーバーを持つ会社のレンタルサーバーを利用することがメジャーとなっています。しかし、レンタルサーバー会社もたくさんあるので、探すときにどのようなものを選んだらいいのか分からない!ということがありますよね。
そこで今回はレンタルサーバーにはどんな種類があるのか、選び方や比較するポイントについて、これからホームページを作りたいと思っている方やサーバー乗り換えやリニューアルを考えている方に向けてご紹介させていただければと思っております!
目次
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーには主に以下のような種類があります。
- 共有サーバー
- 専用サーバー
- VPS(バーチャルプライベートサーバー)
- クラウドサーバー
それぞれの説明・メリット・デメリットについても以降でご紹介します。
1.共有サーバー
共有サーバーは1つのサーバーを複数で共有するシステムです。共用サーバーとも呼ばれます。
メリット
共有サーバーのメリットは導入が素早くできること、専用のサーバーよりも安い、初心者にも使いやすい、サーバーの管理と運用をしなくてよいというところです。
デメリット
デメリットとしては、OSカスタムやソフトのインストールはできない点と、アクセスサイトが多いと影響を受けてエラーになりやすいという点になります。
有名どころ
2.専用サーバー
専用のサーバーは1台のサーバーを独占して使うことができるシステムです。
メリット
専用サーバーのメリットは他のユーザーがいないので高度な機能も自由に使うことができます。
デメリット
デメリットとしては、独占して使える反面、利用料が高く、数万円になります。契約から利用できるまで時間がかかってしまうことがあります。操作も簡単なことはありません。管理も必要なので能力がないと使いこなすことは難しいです。
3.VPS(バーチャルプライベートサーバー)
VPSは仮想専用サーバーとも呼ばれます。共有サーバーと専用サーバーの良い部分を併せ持つ特徴があります。
メリット
共有サーバーよりもカタマイズしやすく、専用サーバーよりも安く利用できます。
デメリット
デメリットは高度な技術が必要な点、設定と運用は自身がやる点、回線に安定がない点などです。
4.クラウドサーバー
インターネットを通じて利用するクラウド上にあるサーバーです。
メリット
メリットはカスタマイズしやすくて導入までも早いところです。
デメリット
デメリットは専用サーバー以上の技術が必要な点、物理サーバーよりパフォーマンスが落ちる点、サーバー運用は自身が行うという点になります。
有名どころ
レンタルサーバー選びで抑えたいポイント
何社か比較してみることも大事ですが、比較する際におさえておきたいレンタルサーバー選びのポイントをご紹介します。
表示速度の速さ
レンタルサーバーを選ぶときは表示速度の速さを重視するようにしましょう。料金が少し高くなったとしても速度が速いほうがよいです。
利用者の多さ
利用している人が多いのは認められている証になります。多くの人が機能性やその内容に納得して利用しているということです。利用者が多いと、何かトラブルが起こった場合に解決する方法も見つけやすいです。それだけ情報量が多いということになります。
サーバー能力の高さ
能力の低いサーバーは処理する速度が遅くなります。そのため、能力の高いサーバーを選ぶ必要があります。能力をはかるのには、CPU、メモリ、転送量の数値が基準です。高すぎるサーバー能力はコストがかさむ可能性があります。
ネットワーク回線の充実性
回線が十分な場合は、複数で利用しても混雑しないでホームページの表示ができます。ネットワーク回線が不十分な場合は混雑しやすくなり、なかなかホームページ表示がされなくなります。回線が十分なサーバーを選ぶようにします。
自動バックアップ
間違えて消してしまったりしたときの場合にもバックアップのサービスがあると安心です。トラブルがあった場合にも対応できます。自動でバックアップされます。バックアップの範囲もいろいろあるので選択したときに確認してみることが大事です。
整ったサポート体制
レンタルサーバーを利用しているときにトラブルが起こることもあります。使い方などのわからないことがあるときにはサポートが必要です。すぐに対応可能なところだと安心できます。理想的なのは24時間365日電話やメールでサポートしてくれるところがおすすめです。
ホームページを作るなら「共有サーバー」
ホームページやブログ運営にはコストパフォーマンスにも優れていて管理もしやすい点から共有サーバーがおすすめです。
月額費用は1000円くらいが相場になっていますのでコストパフォーマンスにも優れています。初心者でも利用しやすいように初期段階で設定が決まっています。
管理画面が分かりやすい
運用中もメンテナンスをする必要がなく、SSL化機能なども提供するサービスもあるので設定も簡単にできます。
申し込んでからも数分で管理画面に入ることができ、WordPressもインストールできる機能などもあります。すぐにでも運用することが可能なので便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はレンタルサーバーについてご紹介をさせていただきました。
レンタルサーバー選定や乗り換えでお悩みの方へ
レンタルサーバーを選ぶときには速度が速いもの、サポートが充実していて快適に利用できるところを選ぶようにしたいですね。
当社でもお客様のご要望に合わせて、サーバー選定からホームページ立ち上げまで一緒に併走させていただいております。
様々なレンタルサービスの経験がありますので、どこを選べば良いか悩んでいる方など、是非お力になればと思っております。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
多摩地域・立川にあるホームページ制作会社として地域の皆様、ホームページに関わる皆様に向けてお役に立てる有益な情報発信ができるよう努めて参ります。