AROOM

2021.08.24

【ECサイト・ネットショップを作りたい方へ】作る際に知っておきたいECサービスの違いとメリット・デメリット

はじめに

こんにちは。A-ROOM編集部です。
本記事にアクセスいただき、ありがとうございます!

先日ワクチン摂取1回目をしてきました。
事前に家族や親族から副反応があったと続々と報告を受けていたので、
どうやら副反応が出やすい家系体質なんだとドキドキしながら会場に行ってきました。

↓こちら当日渡されたナンバーカードなんですが、
 ナイーブになっている心には何だか刺さる数字です・・・

しかし実際受けてみると、副反応は全然出ませんでした!
むしろ受ける前の方が気持ちが負けてしまって、ただただ小心者が露呈しただけの苦いワクチン体験となりました。

さて今回はコロナ禍で需要が伸びているECサイトについて

コロナ禍による巣ごもり需要の増加もあり、インターネットショッピングは生活の一部としてすっかり浸透しました。

ネットショップの出店希望者も増加しており、様々なECサービスの誕生によって近年では個人でもインターネットで商品を販売することが簡単に行えるようになりました。

また、ビジネスでも新型コロナウイルスの影響で非対面化が進み、「事業再構築補助金」や「IT導入補助金」のような補助金制度で国や各自治体がビジネスのIT化を支援する動きも進んでいます。

このような動向の中でECサイトづくりの需要が増しており、今回はそもそもECサイトとは何か、そしてECサイト・ネットショップを作りたいときに検討できる人気のサービスについてメリット・デメリットを通してご紹介します。

ECサイトとは何か?

ECサイトの「EC」は、Eコマース(Electric Commerce)の略号で、
訳すと「電子商取引」です。

この場合の「電子」は主にインターネットのことを指し、インターネット上で商品やサービスの取引を行うことを総称してEコマースと呼びます。

インターネット上で販売を行うために公開するWebサイトのことをECサイトと呼びます。
一般的に「通販サイト」や「ネットショップ」と呼ばれるものもECサイトです。

主なECサイトの種類

ECサイトは運営体系によって以下の2種類があります。

1.ショッピングモール型

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手サイトに出店する形態のことです。
モール運営元とサービス利用の契約を交わし、店舗運営は自分で行います。
実店舗に例えると、デパートの中にテナント契約をして出店するイメージです。

2.自社サイト型

自社で販売サイトを構築し、運営するタイプです。
実店舗に例えると、一戸建ての店舗で営業しているイメージです。

近年では、「Direct to Consumer(生産者がダイレクトに消費者と取り引きをする意味)」の頭文字を取ったD2Cサイトとして呼ばれることもあります。

構築方法は大きく分けて3種類あり、最近では簡単に構築を行えるさまざまなECサービスが提供されています。

  • ショッピングカートASP
    必要なサービス、サーバーを業者が提供してくれる。
  • ECパッケージソフト
    専用ソフトのテンプレートを使い、自身でサイト構築を行う。
  • フルスクラッチ
    サーバー準備、サイト構築から運営をすべてオリジナルで行う。

ECサービスの種類とメリット・デメリット

では、それぞれのECサービスの詳細とメリット、デメリットを見ていきましょう。

1. ショッピングモール型

運営元に出店申請を行い、承認されればテンプレートを利用して開業が可能です。
また、在庫や配送管理、決済システム、メールマガジンの配信も運営元があらかじめ準備したシステムを利用できます。

メリット

出展者は自身でECサイトを自分で構築する必要がなく、在庫や決済管理に伴う業務負荷も少なくすみます。

モールそのものの集客活動を運営元が行うため、積極的に営業活動を行う必要もありません。

デメリット

出店のための初期費用や、月間の売上高に応じた手数料を運営元に支払う必要があります。
また、運営元が指定したキャッシュレス決済システムしか使えません。

サイトデザインや掲載できる内容、自社サイトからのリンクなどにも制約があり、自由度は少ないです。

2.自社サイト型(ショッピングカートASP)

自社で独自のドメインを取得し、自由にサイトのデザインが可能です。
また予め用意された機能やデザインテンプレートも活用することができます。

メリット

ECサイトに必要な決済システム(ショッピングカート)や、レンタルサーバの手配、管理もサービスプロバイダが準備してくれるため、運用の手間もかかりません。

ショッピングモール型より手数料が少なく、自由度も高いので、利益率が高くなります。

デメリット

宣伝、集客活動は自分自身で行う必要があります。
また、決済管理を代行してくれるサービスプロバイダも最近は増えてきていますが、基本的には自身で管理を行わないといけません。

現在多数のサービスプロバイダが参入している状況のため、自分に合ったサービスを慎重に検討し、必要なサービスを判断する力が求められます。

3.ECパッケージソフト(フルスクラッチ)

サイト作成ソフトを使用、または情報システム会社に発注して専用システムを構築するものです。
独自に開発する点は、すべてオリジナルで作るフルスクラッチと同じため、メリット・デメリットを合わせてご紹介します。

メリット

オーダーメイドの大規模なECサイトを構築する際に適しており、
自社サーバーでの運用となるため、顧客情報などの漏洩のリスクも少ないです。

独自性の高いサイト構築・セキュリティ設定が可能です。

デメリット

集客活動、ソフト更新、セキュリティ管理、サーバ更新などの運用をすべて自身で行うため、専門知識を必要とします。

他のECサービス利用と比較して、開業時やシステム改修時には多額の費用がかかります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ECサイトを開業するには複数のサービス・作り方があることが分かりました。

主に以下のような考え方でサービス・作り方を選べます。

  • 集客も全て任せたい場合 → 手数料を支払って運営元にお任せするショッピングモールがおすすめです。
  • 自社サイトや個人的なサイトで展開したい場合 → ECサイトの機能を利用するショッピングカートASPの利用が手軽でよいでしょう。
  • 本格的なECサイトの構築・運営をしたい場合 →フルスクラッチでの構築が自社独自の要望の反映でき効率よく利益も上がることが期待できます。

しかしそれぞれにメリット、デメリットがあり、ECサービスプロバイダによって特徴が異なりますので、事前によく比較し、自分に合ったサービスを見つけていく必要があります。

ECサイトの制作実績があります

エーウイングでも特に「自社サイト型(ショッピングカートASP)」でのECサイトづくりの実績がありますので、もしお悩みの方がいましたら是非ご相談ください。

当社のECサイト事例などもご紹介させていただければと思っております。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

多摩地域・立川にあるホームページ制作会社として地域の皆様、ホームページに関わる皆様のお役に立てましたら幸いです。

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