先日、福永紙工の山田社長の講演があるということで、me:rise立川に伺いました。
山田社長とはもう10年ぐらいのおつきあいでしょうか。同じクリエイティブ会社としていつも気にかけてくださる優しい先輩経営者です。
me:rise立川は旧たましん跡地にできたコワーキングスペースでエーウイングでもサテライトオフィスとして時々利用させているのですが、オフィスとは雰囲気を変えてゆっくりとアイデアを出したい時などにちょうど良いクリエイティブ空間となっております。
このスペースですがイベントスペースとしても活用されていて、多摩愛に溢れた企画が定期的に開催されています。今回登壇された福永紙工さんは、パッケージ製品などの印刷を得意とする工場ですが、山田社長がもともとアパレル出身ということもあり、クリエイティブなプロジェクトから生み出された製品が販売され、国内外で高い評価を得ています。
多摩地域はもともと美大や音大が多く、地域としてクリエイティブがもっと提供できる可能性を秘めているのではないかという想いが山田社長の根幹にあるような気がします。多摩地域の未来のクリエイターのためにも私たちが魅力的にならなければならないし、もっと協力して価値を創造していかなくてはと思う。
ウェブや印刷は手段であって、クリエイティブが中心にあることはエーウイングも福永紙工も一緒です。
クリエイティブな力で多摩地域をアップデートできた時に、この地で生きる意味に強さが増す気がします。
お互いの会社がもっともっと長くこの地で続いていけるようになるために、お互いを重ね、その力に吸い寄せられる仲間をまた重ねていく。
そんなことになったらいいなと感じた夜でした。
講演後の懇親会でもたくさんのクリエイターとお話しさせていただきました。
みんな立川愛、クリエイティブ愛に溢れていて、とても心地が良かったです。
この街で生きていく。
そのために次は、どう動いていくか。