この写真の意味は後ほど説明するとして、ふと思ったことがあったので、
忘れないためにもメモ的なブログ記事をカキカキしております。
自分は本当に有難いことに、この仕事をしていることで、多くの業種、様々な規模の企業様に足を運び、お客様のお困り事の解決のお手伝いをしております。
様々な企業様を見ることで、色々と思うことがあるのです。
会社を成長させる為に、必要なことってなんだろう?
エーウイングに足りない物ってなんだろう?
逆に、エーウイングにしかない物ってなんだろう?
今日は、エーウイングにしかない物の話です。
今、自分が改めて考えている構想があります。
「立川市で一番働きやすい会社」を作ることです。
その考えって、単純に従業員の満足度を高めることにあると思います。
その為には、先に経営者側が信じるしかないんですね。
従業員を。
どんな経営者だって、従業員を疑っているわけではないと思うのです。
それでも、理想だけで組織を作るなんて、相当困難だと思うのです。
人件費。それはコストです。
福利厚生、それもコストです。
待遇、それもコストです。
ある見方では、低コストで仕入れ、高価に販売できれば、会社の利益は大きくなり、その経営者は評価されるでしょう。
しかし、いつも思うこと。
自分が従業員だったら。と。
会社のサービスを作っているのは従業員です。
会社を作りはじめた当初は自分が経営者でもあり、自分がサービスを提供する従業員でもあったのです。
その時、一番大切にしていたことは、100%求められたら120%で提供することです。
有難いことに、ここを「好きだ」と思っていただいたお客様がたくさんいました。
先日、あるミーティングに私とスタッフで伺った際、私が過去にやっていた、120%の提案をしてくれたスタッフがいました。
私は、お客様の前で興奮してしまい、
「なるほど!いいですね!素晴らしい!」とお客様と同じ目線でそのスタッフの提案を聞いてしまいました。
自分が作りたい組織の形。
それは、自分が作れるものではなく、結局は従業員自身が見つけ、行動し、提案し、得られる評価でしかないのだと思うようになりました。
自分が作りたい形は、自分には作れない。
ここがポイントのような気がします。
その為に、自分ができることは、徹底的に従業員が満足できる環境を作り上げることしかないと、改めて思うようになりました。
ここで、冒頭の写真の話に戻ります。
このシーンは、たまたま弊社の女性従業員が井戸端会議のように集まり、髪をキレイにまとめるにはどうしたらいいかという、男性にはどうでもいい・・・と言っては怒られますね。
そんな話をしているシーンでした。
僕は、エーウイングのこのワンシーンにも、なんだか「エーウイングっていいなぁ。」と思ってしまったのです。
なぜなら、みんな楽しそうにワイワイやっているわけです。
職場での「楽しさ」って、簡単には見つけることはできないと思います。
それでも今のエーウイングは、少なくとも僕が働いていても気持ちの良い空間だと思うのです。
居心地のよい空間を作るって、難しいと思いますが、僕は徹底してエーウイングにしかない気持ちよさをこれからも作り続けたいと思います。
「働く」ということは、「楽」ではありません。
それが、「働く」ということなのでしょう。
それでも、「楽」ではありませんが、「働きやすさ」は作れると思います。
少なくとも、今、エーウイングを支えてくれているスタッフから、こんな些細な感動をたくさんもらっています。
これは、僕のボーナスだと思うようにしています。
あくまでも丸7年、立川の地で経営者としてひたすら走り続けた今の僕が考えた究極のサービスを提供するために、
「立川で一番働きやすい会社」=「最高に効率的な会社」
だと信じているのです。
本年も残り僅かとなりましたが、一日一日を丁寧に「エーウイングらしく」過ごしてまいりたいと思います。
やっぱり恥ずかしいのでなかなか言葉に出来ませんが、今のエーウイングのスタッフは最高のメンバーだと思います。
いつも、ありがとう!