毎年の今日は、エーウイング恒例の夏のお疲れ様会のはずでした。
夏休み前の最終営業日はエーウイング上半期を締め、夏休み明けからの下半期への気持ちを昂らせる区切りの時期。
本年は、いつもの当たり前ができませんでした。
それでも本社に残るメンバーと、小さな小さなお疲れ様会をしました。
男子にはノンアルコールビール、女子には女子っぽい飲み物、それと本当にちょっとしたつまみを用意し、10分間だけパーティーをしました。
こんな世界になってしまうとは、2020年初頭、誰も思ってなかった。
緊急事態宣言という経験したことのない緊急事態が起こって、必死に戦った上半期。
エーウイングは、みんなに支えられてこのような局面でも前を向けています。
広いオフィスの意味もわからなくなってきたけど、この場所を守っていきたい。
コロナはいろんな人を離れ離れにした。
会社とか、組織とか、そうゆうものの今までの当たり前をぶち壊した。
テレワークでの働き方は現状維持には問題ない。
でも、新しいことを生み出すことをこの体制で出来るのかはまだ分からない。
現状維持は必ず衰退に繋がる。
誰もが戦っている。
僕も戦っている。
時々先の見えない状況に不安になるし、逃げたくもなる。
それでもみんながいることが僕を強くする。
会社を作ってよかった。
経営者という職業に就けてよかった。
なぜだか今は、心からそう思う。