11月3日、4日、とうとうウドラが立川市のイベント、「秋の楽市」で着ぐるみデビューしました。
ウドラプロジェクトは作家のまつおさん、立川市のホビーメーカー壽屋さんと弊社からなるプロジェクトです。
思い起こせば、本年の春。弊社が運営する立川なび編集長が立川市公認キャラクター2位のウドラが可愛いと私に報告が入り、twitter経由でご挨拶させて頂きました。
その後、昭和記念公園で行われていた「まんパク」でまつおさんとお会いし、なんだかお互い照れながらお話したのを覚えています。その時、まさか今日のような日が数ヵ月後に訪れるとは夢にも思っていませんでした。
大きく物事が動いたのは、キャラクタービジネスのプロ、壽屋さんが動いたことにありました。立川市が誇るフィギアメーカー。西多摩の方であれば、第一デパートのコトブキヤと言った方が通じる人が多いかもしれませんね。
初めて3者でお話をした際、本当にワクワクしました。
それはもういい大人が3人集まってこどもの様に尽きることのない話をキャッキャとやっているわけです。ウドラはこの時、我々を使ってすでに自分の意思で動き始めているかのようでした。そして、立川市で面白いことが出来るかもしれない。それは、我々だけでなく、多くの人に笑顔を提供できるかもしれない。そんな風に思いました。
そして、立川なび企画として、立川市の徽章屋、立川徽章さんと立川市のバッグブランド、スターツさんの2社に協力頂き、立川なびのfacebook企画をスタート。
スターツさんのかっこいいバッグに立川徽章さんのクールなウドラキーホルダーをプラスし景品とした応募総数は2082名と多くの方にご応募頂く最高のイベントとなりました。
その後、たまたま立川ロフトさんでの催事の話が舞い込んできました。偶然もいいところ。先ほどご紹介したスターツさんからの相談でした。
私はすぐにウドラを思い浮かべました。「ウドラが企業を紹介する。」面白そうだ。
そして、話はトントンと進み、立川ロフトさんでのイベントに繋がりました。何より感動したのは、ロフトさんがウドラに惚れ込んでくれたこと。これが一番すごいことだと思います。
エーウイングではこの時、ホームページのオープンと催事で使用するアニメーションの制作を承りました。まつおさんのこだわりは半端ではなく、何とか形にしようと私自身のクリエイティブ魂に火が付きました。最近ではどうしても「社長業」が多く、なかなか現場の仕事に携わることも少なくなりましたが、ウドラのアニメだけは自分でやろうと決め、まつおさんと夜な夜な作業をしたのはいい思い出です。
このイベントは、朝日新聞さん、読売新聞さん、立川経済新聞さん、東京MXテレビさんなど、多くのメディアに取り上げられました。
さて、話は長くなりましたが、「秋の楽市」の話に戻りましょう。
エーウイングでは、運営する立川なびとしてウドラ関連の広報に加え、立川市が舞台となったガッチャマンクラウズのパネル展パネルの選考、また痛ネイルの広報をさせて頂きました。
本当に光栄なことです。(日テレさん、タツノコプロさんを繋いでくれた壽屋さんに感謝!!)
ウドラ企画としては、ウドラお面を無料配布しました。これはもう本当に素晴らしい企画だと思います。小さなこども達や大人までウドラのお面をつけ、どんどんウドラが増殖している。因みにこのウドラのお面は「かみの工作所」でおなじみの福永紙工(立川市)さん制作。立川市の力はすごい。
そして、
ウドラが登場!!
生ウドラ!!
めちゃくちゃ感動しました。
よろよろと歩くウドラ。
本当にそこに「いる」といった感じ。
なんだか夢を見ているような気分になりました。
たくさんの方の笑顔。これがプロジェクトとして作りたかった景色。
ずっと笑顔。こっちまで笑顔。嬉しくて涙が出そうになる自分。
そんな気持ちを共有させてもらって、本当にウドラと出会えてよかったと思った瞬間でした。
またまたすごいのは、立川市の公認キャラ「くるりん」と商店街のキャラ「トコちゃん」と並べたこと。立川市役所の関係者の方、立川市商店街連合会の方とも仲良くなれちゃう地域企業発のウドラの柔軟性が好き。
・
・
・
因みに、ウドラプロジェクトはまだまだはじまったばかり。
今後の展開でも、オール立川で立川市の魅力をウドラがどんどん伝えてくれることと信じています。
まずは、「秋の楽市」で多くの笑顔を提供して下さった皆様に感謝致します。
エーウイングという立川市のホームページ制作会社(広告屋)という立ち位置からウドラと共に引き続き進んでいきます。
引き続き、あたたかい目で見守って頂けたら幸いです。
(ウドラをつくったまつおさん。ウドラをわが子にように見守り一番応援している姿。ウドラも魅力的だけど、つくったひとも本当に素晴らしい人です。)