エーウイングは、2008年2月14日に設立しました。
つまり、1月末で決算。2月は新たな期の始まりというわけです。
期を跨ぐことも、もうかれこれ9回目。
毎回思うことがあります。
まずは、1年お疲れ様でした。と思うのです。
よく頑張ったな。
ちゃんと成長できたな。
よかったよかったと。
そんなふんわりした気持ちに浸っていると、やってくるのは次の期です。
また一年頑張らねばならない。
これまでの努力はリセットされ、
これまで以上の結果を求められる。
これを繰り返してて思うこと。
正解は自分で作らなければならない。ということ。
会社は、どのような状態になったらいいのかの答えがないんです。
ただ、間違いないのは、これまで以上に頑張るしかないということ。
期が変わったその瞬間、この感覚のせいでものすごい脱力感に見舞われる。。。
それでも僕は攻めていく。
経営者の仕事はアクセルを踏むことだと思う。
もちろんどのレベルで踏むかという選択はあるにせよ、
ブレーキなど踏めないのだ。
今期は特に、強くアクセルを踏み込むつもりだ。
その為に必要な投資を、躊躇なく行う。
この選択の責任はすべて自分で負う。
代表取締役社長とはそうゆうものだと思う。
責任ある仕事がかっこ悪く、安定ある仕事がかっこ良いと思われる時代。
それでも僕は、経営者という仕事はかっこいいと信じている。
お客様の夢を共に叶えるお手伝いをし、
地域の雇用を創出し、
結果的には経営者はボロボロになっていくので、
いったいこの役職に何のメリットがあるのかと自分でも思う。
「馬鹿みたい。」
そうやって、馬鹿にする奴は馬鹿にすればいい。
それでも僕は信じているのだ。
会社を経営する人はかっこいいんだと。
この街にエーウイングが必要なんだと信じてる。
だから僕はエーウイングを創り、
エーウイングを育て、
エーウイングを誰かに託す。
僕の居場所でもあり、誰かの居場所でもあり、この街の役に立っているエーウイングを経営していることは、かっこいいいのだ。
最近、ゴールなどないことがわかった。
だから面白いんだ。
そして年々悩みの質が重くなってくることがわかった。
売上が上がるということは、それだけ責任が重くなるのだ。
人をたくさん雇用するということは、それだけ責任が重くなるのだ。
だから面白いんだ。
僕は信じてる。
僕は、エーウイングを経営するために生まれてきたのだと。
どんなに苦しくとも、やっぱりこの人生が面白いのだ。
自分がやりたいことに色々な人を巻き込んでる。
巻き込むことが出来ている。
だから、だから面白いのだ。
28歳で会社を作った。
今期が終わるころ、10年前の自分に「すごいね!」って言わせたい。
そして、10年後の自分を予測して、「すごいね!」って言いたい。
そんなこんなで10期目のはじまりです。